Flow
取引の流れ
徹底した行程管理で企業間の円滑な貿易取引を実現します
貿易取引では、商品の調査や商談、配送・輸送の手配、各種貿易書類の作成、税関手続きなど、一般的な国内取引と比較してその業務内容は多岐に渡ります。さらに、それらの業務を遠く離れた日本と海外の企業間で行うため、言語や文化、商慣習、時差などの問題に対応しながらのコミュニケーションや、徹底した行程管理などが必要不可欠です。
弊社では、創業から120年以上の歴史で培った貿易ノウハウや円滑なコミュニケーション力、徹底した行程管理などにより、これらの貿易取引に関する業務・課題を抱えた企業をサポートします。また、お客様に同行してのメーカー訪問や、貿易経験のない方にも分かりやすい丁寧なご説明、こまめな情報共有などを行うことで、貿易取引における企業の不安を解消します。
Flow
貿易の流れ
日本から海外への輸出の流れ
（一例）
メーカー紹介、納期管理、通関、
その他諸手続きを行います。
海外から日本への輸入の流れ
（一例）
メーカー紹介、納期管理、通関、
配送手続き、その他諸手続きを行います。
Step 01
受付・商品提案
輸入のご相談をいただいたバイヤーから、希望の商品やニーズなどを丁寧にヒアリングします。ヒアリング内容をもとに、メーカーとの幅広いネットワークを用いて条件に合う商品を選定し、見積書やサンプルを提出します。
また、弊社スタッフが同行してメーカーや展示会に訪問したり、オリジナル商品の企画・開発を行うことも可能です。さらに、複数メーカーの商品を取りまとめて出荷することによる輸送コスト削減についても提案することができます。
自社商品の輸出を検討しているメーカーもご相談いただけます
日本から海外、または海外から日本に商品を輸出したいメーカーからのご相談も承っています。井元産業の豊富なネットワーク・取引先と、創業120年以上の信頼を活かし、条件に合った国内外のバイヤーをご紹介します。
Step 02
商談・ご契約
提案内容に納得いただいた上で、弊社がバイヤーとメーカーの仲介役として商談・交渉を行い、両者それぞれに弊社と契約を締結いただきます。
その後、輸送方法や支払方法などについて、取引内容やご要望を踏まえて最適な提案を行います。
主な輸送方法
| 船便（コンテナ船） | コンテナを使い海上輸送する方法です。航空便と比較して長い輸送時間を要しますが、大口の荷物を比較的安価な運賃で輸送することが可能なため、幅広い取引で選択される輸送方法です。 |
|---|---|
| 航空便 | 飛行機を使って航空輸送する方法です。輸送することができる貨物の大きさや重量などに制限はありますが、比較的短時間で輸送することができます。また、輸送中の揺れが少なく、貨物の破損リスクが比較的少ない輸送方法です。 |
| クーリエ（国際宅配便） | DHLやFedExなどの民間配送会社による航空輸送です。主にサンプル輸送や小ロットの取引に活用されます。配送サービスに税関手続きも含まれているため、Door to Doorで指定の住所まで迅速に届けることが可能です。 |
主な支払い方法
| T/T送金 | 銀行経由で弊社指定の口座に電信送金いただく、いわゆる銀行振込です。取引条件等によっては、前金・残金に分割してのお支払いにも対応しています。 |
|---|---|
| オンライン決済 | PayPalやPayoneerなどのオンライン決済サービスを利用した支払い方法です。セキュリティも高く、買い手保護制度により安心してお取引いただくことができます。 |
Step 03
貿易書類作成・各種手配
契約後は、メーカーに商品発注を行うとともに、日本から海外に商品が輸出された場合は、弊社が輸出に関わる各種事務書類を作成します。一方、海外から日本に商品が輸出される場合は、海外のメーカーが輸出に関わる貿易書類を作成します。
また、出荷に関わる配送業社や海貨業者、通関業者などへの各種手配や、メーカーとの徹底した行程管理などを行うことで納期遅れのない取引を実現します。
Step 04
出荷準備・出荷
出荷する商品にメーカーと連携して品質検査や輸出包装などを行った上で、保税地域へ搬入します。その後、税関に輸出申告を行い、許可を受けた貨物を出荷します。
Step 05
納品・商品引取
現地に到着した商品は、保税地域へと運ばれます。
なお、日本から海外に商品が輸出された場合は、現地のバイヤーご自身で通関手続きを行った上でお引き取りいただきます。一方、日本に商品が輸入された場合は、弊社が通関手続きを代行し、バイヤー指定の納品先に搬入します。