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2024.08.16

コラム

洗車エプロン開発裏話

弊社は2023年からAmazonジャパンにてサイトを立ち上げました。アウトドア用品からはじめカテゴリを増やしながら商品を輸入し販売をしておりますが、今回は弊社オリジナルブランド Well Originでも人気カテゴリである洗車グッズの中の洗車エプロンについて紹介します。

目次
1. ないのなら、作ってみよう
2. 愛車にもユーザーにもやさしい作りを求めて
3. さいごに

ないのなら、作ってみよう

「洗車に必要な道具」で検索すると、ホース、洗剤、スポンジ、バケツ、タオル、ブラシ類、コーティング剤などはすぐにヒットするかと思います。カー用品店に行けば色々な種類が販売されていますし、洗車系ユーチューバーさんが配信されている動画を拝見してもそれらを使ってその良さやコツを教えてくださったりしています。

さまざまなユーチューバーさんが楽しく洗車をしている姿を見ているとひとつの共通点が見つかりました。ボンネットを洗ったり、ルーフを洗ったり、ホイールを洗ったり、とそれらをやっている最中は、泡が服に付かないようには必ずと言って良いほど、体をくの字にしていることです。毎月のように大手のカー用品会社から何かしらの新作は出るものの、洗車エプロンと検索しても専用と言えるものがありませんでした。

愛車にもユーザーにもやさしい作りを求めて

いざ開発段階となると、できるだけ使いやすいものにしようと細部までこだわってしまうものでした。前のめりになっても愛車を傷つけないように表面はマイクロファイバー素材に。内側は水がしみないようなナイロン素材で。一度ストラップを自分のサイズに調整したら二度目からは羽織るだけでよいように、背中のところはX字のようにクロスにして、ヒモを結ぶなどの面倒な調整はなくしました。しゃがんでタイヤ洗いをする時に砂を拾ってしまうので丈は短めに。前面のポケットを深くしたら、大きいもの重いものを入れるようになってしまい愛車に傷つけることにならないか。内側の透明ポケットは洗車中にスマホの時計を見たり着信履歴を見たり。などとそこまではすんなりと取り入れて構造は決まっていきましたが、最後まで悩んだことはAmazonレビューでも多数頂いた腰ひもの有無でした。腰ひものある他社製品を着用して、車のルーフを洗うために脚立に乗ってみたら窮屈すぎて危うく落ちそうになりました。丈を短くしたのも両足を自由に動かせるためにしたことでもあります。腰ひもを付けること、丈を長くすることによって濡れる面積が少なくなるという着心地面ではUPすることは間違いないところですが、それをすることによって一部の人でも危ない目に遭うことがあってはならないと思いますのでお許しください。


さいごに

洗車エプロンは2023年の12月から販売しておりますが、おかげさまでAmazonおすすめと評価されるようになりました。Well Originでは現在世の中で販売されているもので、「こういうものがあったらなぁ」とか何かプラスαな特長を付けながらの商品開発を心掛けています。応援して頂けると幸いです。

本製品は、Amazonにて販売中です。「取扱商品・実績」のページでもご紹介しておりますので、よろしければご覧ください。
井元産業では、他にも日本製のキッチン用品や食器を多数取り扱っております。
詳細につきましては「お問い合わせ」ページよりお問い合わせください。

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