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2023.12.04

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槌目ガラスとは?特徴や魅力をご紹介

独特の模様が施された槌目ガラスは、手作りのぬくもりを感じられるのが魅力です。
本記事では、槌目ガラスの主な特徴や魅力、使用されている商品の例などをご紹介します。

目次
1. そもそも「槌目」とは?
2. 槌目ガラスの特徴
3. 槌目ガラスの魅力
4. 槌目ガラスが使用されている製品
5. まとめ

そもそも「槌目」とは?

そもそも、槌目ガラスの読み方がよくわからないという方もいるかもしれません。槌目の読み方は、「つちめ」です。槌などの工具で表面を叩いて入れる模様のことを指しています。
槌目は、指輪やバングルなどのアクセサリーを制作する際に、用いられることが多い模様です。包丁や、雪平鍋、両手鍋、フライパンなどの金属製鍋の中にも、槌目が施された製品があります。斑点が入ったお鍋を見たことがあるという方もいるのではないでしょうか。
この槌目と似たような言葉としては、「鎚目」があります。鎚目の読み方も、槌目と同様に「つちめ」です。両者の違いは使用する「つち」の種類です。槌目は「木づち」、鎚目は「金づち」を使用して模様を入れます。一般的には、「槌目」の表記のほうが浸透しているようです。

槌目ガラスの特徴

槌目ガラスは、文字通り槌目の模様が入ったガラスのことです。英語では、「hammered glass」と呼ばれることもあります。直訳すると、「ハンマーで叩かれたガラス」という意味です。
表面部分がデコボコとした質感となっているのが、槌目ガラスの特徴です。デザイン性に優れており、美しい模様が楽しめます。
手触りが楽しめることも槌目ガラスの特徴です。一般的なガラスと違って、表面がツルツルとしていないため、手で触れた際に独特の感触が伝わってきます。凹凸が付いていることで、持ちやすくて滑りにくいという特徴もあります。

槌目ガラスの魅力

槌で打ち付ける際の力加減によって、さまざまな模様の槌目を生み出すことができます。職人が手打ちで作る槌目は、唯一無二のデザインであり、完璧に同一の模様に仕上げることはできません。オリジナリティがあり、表面の傷が目立ちにくいことから、結婚指輪や婚約指輪などでも人気の高い模様です。
槌目ガラスの製品の魅力は、手作り感やレトロな雰囲気が楽しめることでしょう。アンティークなデザインが好きな方にとっては、はまってしまうデザインかもしれません。美しい輝きも槌目ガラスの魅力です。槌目ガラスに光が当たると、表面の凹凸が反射して、キラキラと輝きます。

槌目ガラスが使用されている製品

槌目ガラスは、食器類で使用されることが多いです。独特の美しい槌目模様は、盛り付ける料理やデザートなどをより美しく見せる効果があります。また、槌目ガラスは、涼し気な雰囲気があることから、タンブラーやティーカップなどに使用されるケースも少なくありません。そのほかに、ビールや日本酒などのアルコールを入れるグラスにも用いられています。
レトロ調のインテリア製品にも、槌目ガラスが使用されています。特に多いのは、ペンダントライトやテーブルライトなどの照明器具です。槌目ガラスの照明器具は、斑点模様が光を柔らかく反射させるため、レトロな雰囲気を醸し出します。

まとめ

槌目の読み方は「つちめ」です。ハンマーで叩き付けて生み出す模様のことを指しています。
槌目ガラスは、槌目模様がデザインされたガラスのことです。表面に凹凸が付いているのが特徴で、手作り感やアンティークな雰囲気が楽しめます。槌目ガラスは、グラスやティーカップなどの食器のほか、インテリア製品などさまざまな製品に使用されています。

井元産業では、様々な種類の陶磁器やキッチン用品、日用雑貨を取り扱っています。
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